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心を鍛える

羽生結弦選手が怪我しても尚、無敵だったのは心を鍛えたから!?

更新日:

平昌オリンピック、金メダリスト羽生結弦選手の仙台凱旋パレードがテレビで放映されていました。
沿道に集まった観客の数は10万8千人!

怪我という最大のアクシデントを乗り越えて二連覇という大偉業を果たしたわけですが、一切奢ることの無い謙虚な姿は見る人を清々しい気持ちにさせてくれます。

技術や能力の背景にある強靭なメンタルは、どのように培われているのでしょうか。今日はそんなトップアスリートに共通する、強靭なメンタルについてご紹介します。

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目次

トップアスリートに「強いメンタル」が必須な理由(わけ)

昨年11月9日に右足関節外側靱帯(じんたい)損傷のけがを負って、2カ月練習から離れて、3回転ジャンプを跳び始めたのは平昌オリンピックのわずか3週間前。4回転はわずか2週間前だったと言います。
そんな状態にもかかわらず、平昌オリンピックで戦うことに対して「不安要素はない」と言い切って望んだ羽生選手。

マイナスなことは一切言わない。
負けたときのために自分をガードするようなコメントもしない。
ただ最高のパフォーマンスで頂点を目指すことだけに焦点を当てる強い心。

トップアスリートのあり方を象徴するような心の強さを感じるコメントでした。

スポーツを極めていく上で一番必要なのは何でしょうか。もちろん持って生まれた才能もありますが、才能だけで世界のトップを取れるわけではありません。どんな選手たちも、身体を鍛えて技術を磨き、極限まで最高の状態を仕上げていきます。
ただ、それらを仕上げても尚、必要なものがあります。
それは「心技体」という言葉が示すように、心を鍛えていくことです。

オリンピックといえば四年に一度の一発勝負です。
しかもたったの数分で勝敗が決まってしまいます。
「日本中の期待を背負って、たった一人でその舞台に立つ」
想像しただけで震えてきちゃいますね・・。

世界中が固唾(かたず)を飲んで見つめる中、ここぞという一発勝負の場面で、自分が持ってる、いや持っている以上のパフォーマンスを出し切ること。
それが至難の業であることは容易に想像できます。

選手たちは皆、オリンピックの舞台に合わせて、想像を絶するほどの努力と練習を重ね、絶対の実力を持って挑んでいます。
しかし、実力だけで勝てるとは限らないのがオリンピックです。

ここで大切になってくるのが心の強さなんですね。
過去2014年のソチオリンピックで金メダルを獲得したあとのインタビューで羽生選手は、

「もっと精神面で強くなろうと考え抜いて、色々なメンタルの本を読み、理論を学びました。それを自分の心に当てはめて、自分なりの気持ちの持って行き方を探し、試合をやり、また探す、というのを繰り返しました。自分の心を脳で理解することで、心を理論でコントロール出来るようにしたんです。」

(引用元:https://bit.ly/2FPDyCI)

と語っていました。心のコントロールをとても重視しているのがわかります。

また、ベストを出すために学んだ理論は「ライバルより自分に集中するという事。そのコントロールを身につけて備えた」 とも言っています。

羽生選手のライバルはいつだって「自分」です。
技術はもちろんのこと、常に自分の心にしっかり向き合っていることがわかります。

では、心とどのようにして向き合ったら良いのでしょうか。

心には、性格が影響を及ぼす場合もあります。
強靭な身体的能力は持っていても
「気持ちが弱い。」
「ここぞという時に、極度に緊張してしまう。」
「なかなか本領が発揮できない。」
「闘争心が弱い。」
などなど・・。

このように心に弱さがある場合、能力は十分でも、大切な場面で力を十分に発揮することができない場合があります。
技術や能力は鍛えることが出来るけど、こればかりは性格だから、もうどうにもならないのかな・・
そんな思いが出てくるかもしれません。
心はどのようにコントロールしたら良いのでしょうか。

心は鍛えることが出来る!

身体は、鍛えれば鍛えるほど強くなりますよね。
実は、同じように弱い心も、鍛えて強くすることができると言われています。
心を強く鍛えて、弱い心をコントロールすることは一流アスリートの世界においては必須です。

海外では、メンタルコーチをつける事が主流です。
それは、スポーツの世界だけに限らず、エグゼクティブなビジネスパーソンを始め、政界、コンサルタント、教育系、医師・・など幅広い分野で、モチベーションや、人間心理などを活かした、心をコントロールする手法が取り入れられています。

「独り言」や「セフルトーク(自己会話)」で自分に暗示をかけてみよう

心をコントロールするには、独り言やセルフトークを積極的に活用することが有力です。
言葉が身体にどれだけ左右するか、試しに口に出してみましょう!

「はぁ(深いため息)。自分なんて絶対に駄目だ。無理無理!絶望的だ。」
「もう立ち直れない。どん底だ😰)とつぶやいてみてください。
どうですか?
どんよりと気持ちが重くなりませんか?
間違っても、「力が湧いてきた!」とはならないと思います。

では次に
「ラッキー!!!やったあ!!めちゃめちゃツイてる!力がみなぎる!絶好調!!!」とつぶやいてみてください。
この言葉なら、力が湧いてきませんか。
何度も言うと、それだけで力がみなぎってくるかもしれません。
このように使う言葉で体に出る影響は変わってきます。

是非前向きな言葉を発して自己暗示をかけていきましょう。

セルフトークで心を鍛えるポイント

言葉が体に影響を与えるということがわかれば、どんどん活用していきたいですよね。
例えば、頭の中で自分自身に語りかけるというセルフトークや、独り言で自己暗示をかけるという方法は最も有効であり、効果は絶大です。
さて、セルフトークを最も有効にするためのポイントはあるのでしょうか。

肯定的な言葉を使いましょう

セルフトークを最も有効にするためには、「よし!大丈夫」「出来る」「うまくいく」など気分が上がる言葉を使いましょう。
注意が必要なのは、「絶対失敗しない」「泣かない」「辞めない」など「○○しない」という打ち消す言葉は使わないことが大事です。

なぜ打ち消す言葉がダメかというと、たとえば「酸っぱいレモンを想像しません。」と言ってみてください。
打ち消す前に勝手に体は、酸っぱいイメージに反応しますよね。
「すっごく酸っぱい梅干しは想像しません」もどうですか?めっちゃめちゃ喉の奥がすっぱいですよね。
身体が反応してるんです。打消しの言葉「○○しない」という思考が癖になっている場合は、肯定的な言葉に変えることを意識していきましょう。

身体も一緒に使いましょう

言葉だけでなく、ジェスチャーを取り入れて身体で感じることも大切です。「よし!」と言いながら拳を握ってみるとか、「Ok!」と言いながら頭を下げて大きく頷くなどするとよりイメージが強くなって効果的です。

五感を一緒に使いましょう

「大丈夫!」「よし、出来る」という言葉と一緒に、望むイメージの映像を見るなどして、目でイメージを焼き付けるのも効果的です。
言葉と一緒に五感をフルに使っていきましょう。

何度も繰り返し習慣的に使いましょう

ポジティブな言葉を常に自分へかけ続けることが最も大切です。
これが習慣になると、どんなときでも自己コントロールができる自分へ変わってきます。

想像することは実体化する

1980年から1990年にアポロ計画で使われていたイメージ訓練法を使って、ある実験が行われました。
オリンピック選手に装置を取り付けて頭の中で競技を行わせるという実験です。
その結果、実際に競技を行ってる時に使う筋肉と、同じ筋肉が同じ順番で使われたことがわかりました。

頭の中でイメージすることが身体に現れる。
頭で思考することは、これほどまでに影響をもたらすのです。

私達は、アスリートでもなければ、世界で戦うような場面もありません。
ただ、人生の中であらゆる苦悩や逆境を乗り越えながら進んでいる私達も、誰もが皆、人生のチャレンジャーだと思います。

不安や後ろ向きな弱い心は、今すぐ切り替えていきましょう。
ネガティブなことは、一切心に持ち込まないことが大切です。

あなたもセルフトークで「よし、できる!今の自分は絶好調!全てうまくいく!」
そんな独り言を習慣にしてみてください。

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まとめ

  • トップアスリートがもつ強いメンタルとは
  • 心は鍛えることで強くなる
  • 独り言やセルフトークで自己暗示をかけよう
  • セルフトークのポイント
  • 想像することは実体化する

いかがでしたか。
心がけひとつで、思考や言葉は変えていくことが出来ます。
心は鍛えることで強くしていけるのです。
幸せな未来、成功の未来を引き寄せていくために是非活用してみてください。

次回は、「行動がもたらす大切なもの」ついてお伝えしていきます。

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