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幸せになる鍵は「幸せホルモン オキシトシン」にあった

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「幸せホルモン」という名のついた脳内快感物質「オキシトシン」をご存知ですか。

「オキシトシン」とは9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンで、「幸せホルモン」という名の他にも、「愛情ホルモン」、「抱擁ホルモン」、「信頼ホルモン」などと呼ばれています。

これらの名称を聞くだけでも、「このホルモンが分泌されたらきっと良いことが起こりそう」ということが想像できますよね。
今日はそんな「幸せホルモン」オキシトシンについてご紹介いたします。

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目次

「幸せホルモン」オキシトシンは良好な人間関係が築かれている時に分泌される

オキシトシンは、良好な人間関係が築かれている時に最も分泌されると言われています。
中でもお母さんが赤ちゃんを抱っこして深い愛情を感じながら赤ちゃんに接している時や、愛し合うパートナーとスキンシップを持って、手をつないだり、性行為でオーガズム感じるときなど、直接的な肉体のふれあいの時に多く分泌されます。

それ以外でも、譬えばマッサージや、リフレクソロジーや、家族との楽しい団らんや、お友達とのおしゃべりや交流、そして人とのふれあいだけではなく、ペットに愛情を注いで頭を撫でるときなど、動物とのコミュニケーションでもオキシトシンは分泌されます。

このように様々な場面で、オキシトシンが分泌されるのは、まるで動物が本能的に毛づくろいを行うことと同じように、人は無意識的にも愛情を脳に感じさせ、自分自身の心のケアを行って情緒を安定させています。

オキシトシンを人に投与する実験では、様々な効果が報告されています。
譬えば、オキシトシンを鼻から吸引する実験では、金銭取引において相手への信頼が増すことがわかっています。
また、自閉症患者やアスペルガー症候群の患者への投与による実験でも症状が改善したことがわかっています。

オキシトシンは、ストレスを緩和し、幸せな気分をもたらせてくれると言われています。

オキシトシンが不足すると行動のブレーキが効かなくなる

では不足するとどうなるのでしょうか。
オキシトシンは前頭前皮質に働きかける役目があります。

オキシトシンが不足すると、前頭前皮質が発達せず、行動のブレーキが効かなかったり、キレやすくなったり、闘争欲や遁走欲、恐怖心などを起こす可能性が高まったりします。

また、他の人に対して恨みや怒り、恐れや不安などの感情を持つ時には、コルチゾールというストレス物質が分泌されることもわかっています。
これは、記憶の重要回路と言われる「海馬」を萎縮させてしまう働きがあります。

このように、人は、どのような感情を持ちどのようなホルモンが分泌されるかによって、身体にもたらす影響は違います。

幸せになりたいと思うなら、幸せを感じるオキシトシンや、気持ちを落ち着けるβエンドルフィン、多幸感をもたらすドーパミンなど、快楽を感じるホルモンを多く分泌させる必要があるのです。これらは多幸感をもたらすだけでなく、脳を活性化させたり、身体の免疫力を高めたり、集中力を高めたり、記憶力などもUPさせます。

オキシトシンは安らぎを感じると分泌される

オキシトシンは、愛おしさの感情を生み出します。

自分の幸せだけではなく、誰かのために愛情を向けたり、人のために親切にしたり、寛容的な優しい気持ちで人と交流するなどの行為で分泌を促すことが出来ます。自らの安らぎを感じるためにも、積極的にこちらから他者へ安らぎを与えていきましょう。

人に優しい言葉をかけましょう。

他者と積極的に触れ合うことや、コミュニケーションを円滑にしていくことは、とても有効です。
また、大切な人の幸せを心から祈ったりすることも有効です。
他者の幸せを願い祈ることは、脳にとても良い効果を促すのです。
優しい言葉を発していきましょう。

疲れた身体をマッサージなどで癒やしましょう。

人の手には不思議なパワーがあります。
治療のことを手当てと言いますが、昔の人は怪我をしたり痛むところに手を当てて、手から発する熱で血行を促進させるなどの治療をしていたと言われます。痛みがある時、不安なときなどに手を握ってもらったり背中を擦ってもらうと何故かそれだけで安心したり、症状が和らいだりすることってありますよね。
そのようにマッサージなどで、体の疲れを癒やされると心までゆったりと寛ぎます。

感謝しましょう

ありがとうと感謝する時にもオキシトシンは放出されます。
穏やかな気持を保つためにも、常に感謝の心を持ちましょう。
感謝の気持ちを言葉で表現することを是非心がけて行きましょう。

感動する体験をしよう

脳は刺激や変化の中で幸せを感じます。
何の刺激もなく退屈な状態や、マンネリ生活の中では幸福感は得られず、脳はどんどん退化してしまいます。
本を読んだり、映画を見たり、常に感動出来る場面を増やしていきましょう。
また、大自然に触れたり、心地良い音楽を聞くなど五感をどんどん使っていきましょう。

これらの行為をする時に共通なのは、「なんとも言えない心の安らぎ」です。
あなた自身が心地よい安らぎを感じる時にこそ幸せホルモンは分泌されるのです。

まとめ

  • オキシトシンは人間関係が良好な時に分泌される
  • オキシトシンが不足すると行動のブレーキが効かなくなる
  • オキシトシンは安らぎを感じると分泌される

いかがでしたか。
幸せを感じるオキシトシンは、心がけひとつでたくさん分泌させることができます。
是非、幸せな気持ちを沢山増やしてくださいね。

次回は、「他者を褒めることで得られる幸せ」についてお伝えしていきます。

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