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引き寄せの法則

「褒め上手な人」が脳に与える驚くほどのメリットとは

更新日:

人は、誰かに自分のことを認めてもらったり、褒めてもらったりすると、たとえそれがほんの些細な一言であったとしても、嬉しい気持ちになり、心が満たされます。
褒めること、褒められることは、人間関係をスムーズにしてくれます。

実は褒められる側にも、褒める側にも、脳に驚くようなメリットが有ることをご存知ですか。
今日は、褒める効果、褒められる効果が脳に耐える影響についてお伝えしていきます。

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目次

脳は、常に褒められるのを待っている

人は意識的にも無意識的にも、誰かに褒めてもらいたいと思っています。
「人より優れているところを認めてほしい」
「自分の功績をわかってほしい」
「自分の存在を重要だと思って欲しい」
そのように感じているのです。

日本だけでも400万部以上の売上を誇る世界的名書、D・カーネギーの「人を動かす」という書籍の中でも人に重要感を持たせることの重要性が語られています。

人は誰でも、他人よりも何らかの点で優れていると考えていることを忘れてはならない。
相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの重要人物であるとそれとなく、あるいは心から認めてやることである

(出典:http://iyashitour.com/archives/19807)

たとえ些細なことであったとしても、認め、褒めてもらうことで、持っている能力以上の力を出すこともあります。

 

自分のことは褒めてもらいたいのに、他人のことはなかなか褒めない

私たち日本人は褒めることがとても下手な民族だと言われています。
人が集まって盛り上がっている話題の中心は、人の批判だったり、
「あの人のこういうところが駄目だよね。」といった指摘だったり。
褒めることより、批判したり、評価したりするほうが得意だったりします。

しかし、何に対しても肯定することができず、否定ばかりしていたら、人間関係はうまく行きません。
他人からも認めてもらえませんし、褒めてくれる人も少ないでしょう。

このように、世の中には良く思われたくて必死に努力している人は多いのに、人を褒める人はとても少ないわけです。

褒めるということは相手を肯定すること。 人間関係が良好になる!

人を認め、褒めることで、相手は、「自分の存在を認めてくれた」という満足感が高まり、認めて褒めてくれるあなたのことを大好きになります。

そして引き寄せの法則でも言われているように、幸せで満ち足りた未来を引き寄せる時に大切なことは満たされている感情の波動です。
褒める、褒められるということは、どちらも心が満たされるので、自然と運気まで上がるのです。

そして、自分を認めてくれる人がいると、その人のためなら何でもやろうという気持ちが出てきます。
そのくらい自分を認め、褒めてくれる人の存在は大きいのです。

譬えば、手先を使う仕事なのに、とても不器用な人がいたとします。
その人は自分は不器用だというコンプレックスを抱えています。
それに比べて同僚はとても手先が器用で、すばやく仕事を進めることができます。
そんな時、悔しいあまりに「あの人は、手先が器用かもしれないけど、別のことは出来ないよね。」などと、褒めるどころか貶してしまう場合があります。

逆に「すごく手先が器用だね!!仕事が早くてすごいね!」と相手を認めて褒めた場合はどうなるでしょう。
その人は自分の能力を認めて褒めてくれた人の分まで、喜んで2倍の働きをしてくれるかもしれません。

褒める側にスッパリと回ってしまいましょう。

世の中には、色んな分野で、自分より優れた人がたくさん存在します。
むしろこの世の中は自分より優れた人だらけです。

そんな中、褒めてもらいたい、認めてもらいたいと必死になるくらいなら、褒める側にスッパリと回ってしまいましょう。
たとえ些細なことでも、すごいなと思ったら褒めることです。

また、褒める人の周りには自然と人が集まります。
自分を肯定して褒めてくれる人のためには、何でもしようと思うのが人間です。
色んな分野で、優れている人を褒めると、その色んな分野で助けられます。

我が家のご近所にいつも、趣味でバイクをいじっているご主人がいます。
「すごいですね!バイクにも詳しいんですね!」と声をかけたことがありました。

そのご主人は、私のバイクに不具合があると、いつもすぐに気づいて治してくれます。本当に何でもやってくれるのです。

他にも、近所にお庭のお花をキレイにお手入れしている高齢者の方が居て、「すごくキレイですね!!」と声をかけたら、後日お花をプレゼントしてくれました。

また、ある時は姉の家に遊びに行ったら、お手洗いがすごくおしゃれにリノベーションされていたので、「すごいおしゃれ!めちゃめちゃセンス良いね!」と言ったら、翌週我が家のお手洗いもおしゃれにリノベーションしてくれました。大感激です!!

見返りを求めてるわけでも、お世辞で言ってるわけでもありません。
それなのに色んな人がいつもいつも良くしてくれるのは、私が相手を「重要な存在だ」と感じているから、それが言葉や行動で伝わっているのだと思います。
野菜も、お米も、お味噌も、化粧品も、健康器具も・・色んなものが色んな人からやってきます。
凄いなと思うことを認める、褒めることは互いの気持ちが満たされ、良い事尽くしとなるのです。

人を褒めると自分の脳にも効果がある!

褒め上手は、脳を活性化させ、人間関係だけでなく、仕事もうまく行き、幸せも呼び込みます。

脳卒中リハビリの世界的権威、ブルース・ドブキン教授が 、リハビリでどれだけ早く歩けるようになるかを調べた結果、「褒められたグループ」は「褒められなかったグループ」よりも改善効果が1.8倍上回ったとの結果を発表しました。

その理由は、脳には「報われる」ことに反応する脳の報酬系と呼ばれるシステムが背景にはあるからだと考えられています。

脳の報酬系システムは何らかの欲求が満たされた時に活性化して、ドーパミンという物質を放出します。
ドーパミンは人に気持ち良い感覚を与えます。

そして、褒めるというパワーは褒める側にも影響します。
褒めるとオキシトシンという幸せホルモンが脳内に分泌されるのです。

人を褒めることで、自分の気持ちを安定させ脳まで活性化するのです。
思考は言葉から影響を受けます。
脳が一番聞いている声は、自分の声です。
他人をいつも褒めていると、その言葉を一番聞いているのは脳なので、褒める言葉に脳が快感を感じます。

また褒めることは「ミラーニューロン」を活性化させ、協調性感受性も磨いてくれます。

ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。

(出典:https://bit.ly/2cCTzmw)

ありのまま素直な気持ちで褒めよう

褒めると言っても特別なことではありません。

心にもないことを言うのではなく、ありのままの素直な気持ちを伝えましょう。
「すごいね!」「いいね!」「さすがだね!」「すばらしいね!」
そのような短い一言でも構いません。

もし、どうしても相手に褒めるところが見つからないという場合は、その人の故郷の良いところを褒めるなど、様々な視点から良いところを見つけていきましょう。

相手の良いところにいつも目を向けていくようにすると、自然と褒めるところは出てくるものです。

常に肯定的な見方を心がけていくことが、褒めのポイントかも知れませんね。

是非あなたの身近なところから褒め言葉をかけてみてくださいね。

まとめ

  • 脳は褒められるのを待っている
  • 人を褒めると自分の脳にも効果がある
  • ありのまま素直な気持ちで褒めよう

いかがでしたか。
褒められるのを待つより、こちらから褒めましょう。
褒める習慣が身につくと、自然と様々な出来事を肯定して捉えることが出来るようになるので、自然と心が満たされ、その満たされた心は、幸せな未来を引き寄せます。

是非、引き寄せてくださいね。

次回は「他人を変える一番早い方法」についてお伝えします♪

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