「幸せになりたい。」
「こうなりたい。」
「あれが欲しい。」
人は、人生の中で願望を手に入れるために、必死に努力しますよね。
手に入れるためのあらゆる方法や策を探し求めています。
「どうしたら手に入れられるんだろう」
「どうしたらそれに成れるんだろう」と。
しかし探しても探してもその答えは見つかりません。
では、その願望を叶えるためにはどうしたら良いのでしょうか。
譬えばその方法に「成功を強く願う。」とか「目的を明確にする」とか様々な手段がありますよね。
心理学NLPなどの手法も、もちろん成功や幸せを望む時、とっても大切なことではあります。
しかし、そのようなものはあくまでも策や方法であり「一つの手段」に過ぎないのです。
では、人生において本当に自分の望むものを手にしている人たちは、どのようにして手に入れているのでしょうか。
それには答えがあります。
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目次
「受け取る側」でなく「与える側」になること
望むものを手に入れるために必要なこと。
それは・・欲しいものを受け取る側ではなく「与える側」になるという事なんです。
受け取る側でいるうちはどんなにそれを探し求めても、そしてまた、たとえそれを受け取ったとしても、心の底から満たされることはないんです。本当に手に入れたいものがあればあるほど、それを「どうやって人に与えられるかを考えること」が大切なんです。
譬えばあなたが「人に恵まれ、感動することの多い人生を歩みたい」と望むならば「感動させる側」になることです。
感動させてもらう側で常にそれを探し求め、受け取るのを待っていたのでは真の感動を得ることが出来ないのです。
真の感動を味わうには「感動させる側」になってこそ初めて本当の感動を味わえるのです。
ポイント
受けとる側にいるうちは、本当の感動の半分も手に入れることはできません。
与える側になって初めて、本当の感動を十二分に感じることが出来るのです。
何か技術を身につけて結果を出したいと思うならば、
教わる側ではなく、教える側になることを意識することが大切です。
また、
勇気を手に入れたければ人に勇気を与える人になることです。
愛されたいと思うなら人を愛せる人になること。
励まして欲しいと思うなら人を励ませる人になること。
幸せになりたいのなら人に幸せを与える人になること。
それだけなんです。
ほんとうの意味で、欲しいものを手に入れるとは、このように与える側になるということです。
人に与える人だけの特権がある
しかし、与える側になるというのは難しいですよね。
単に受け取る側でいるよりも何十倍も何百倍も、大変な苦労を強いられるかもしれません。
それでも、「こうなりたい。」「こうしたい。」という強い願望を叶えようとするなら、与える側の人になることが絶対的に必要なんです。
与える側になる過程で得た経験や、与える側になる時に味わう感情は、ただ単に受け取る側でいた時とは比べ物にならないぐらいの充実感があり、大きな喜びとなるからです。
人は、誰かの役に立つ時にもっとも感情が満たされます。
それは感情が満たされるだけにとどまらず、心以外のすべてのことまでも満たしていく要因につながっていくのです。
そのような満たされた境地に立つという事は、自分が欲しいものを「心から人のために与えていく人のみしか得ることが出来ない特権」なのかもしれません。
人に与えるということは、一見、損したように思うかもしれません。
自分がもらうのではなく心から与えるのですから。
しかし人に与えることをしていく人生は、全てが喜び、全てが感動に変わっていきます。
人に与える生き方をすることは、実は誰よりも感動と喜びを受け取ることが出来るのです。
あなたが、欲しいものはなんですか。
今日からそれを人に与えていく側に心を向けていきましょう。
誰よりも多くの人に感動を与える生き方こそ、誰よりも感動的な人生となるです。
まとめ
- 受け取る側ではなく与える側になること
- 与える側の人だけが得られる特権がある
いかがでしたか。
自分の欲しいものを心から人に与えることであなたの本当に望むものを手にしてくださいね。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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